OLYMPUS PEN-Fを購入してしまった・・・orz

B!

 

 

いやね,購入しておいて「orz」もないものだけれど,やっぱさぁ,高いしさぁ・・・・
しかも「12mm(35mm判換算で24mm)の画角が欲しくって「レンズキット」を購入してしまったよ。
のちのち絶対広角のレンズが欲しくなるだろうなって思ったから。

今持っているのはPEN(E-PL6)に付属していたズームキットレンズと
m.zuiko 25mm F1.8のレンズで25mmってことは35mm換算で50mmになるわけですよ。

 

すっごく写りが良くて気に入って入るんだけど,レストランとかでお皿(料理)を撮ったり,友達とふざけて自撮りしたりするには画角が狭いわけなんですよ。
持っている他のカメラがGR(35mm判換算28mm)RX100M5(35mm判換算24mm)っていう広角が撮れるレンズだからってのもあるかもしれない。

 

広角ってことはもちろん,遠くにある被写体は撮れないわけだけれども,最悪「トリミング」って方法もある。
12mm(35mm判換算で24mm)のレンズを購入してみてやっぱり思ったのは「撮影が楽」だから後悔はしていないけれどさ。

 

やっぱりフォーサーズ25mm(35mm換算で50mm)だと,何を撮るにも「一度一歩下がって,あるいは更にもう一歩下がって」撮影って手順が必ずついて回るんだけど,12mmレンズだと,それはありません。

 

その点で後悔は,ない。

 

・・・・・しかし高かった。

 

本当は来春発売されるGRIIIを購入しようとずっと待っていたのに・・・・・
「来春っていつだよ!?」っていう気持ちと,GRって起動も早いし撮るのが簡単なんだけど,
色味が気に入らない(暗目に映るし,色に覇気が感じられない)ってのがずっとこころの奥にひかかってて・・・・・

 

それに比べてOLYMPUS PEN E-PL6とm.zuiko 25mm F1.8のレンズの組み合わせは最高で,時々「i-finish」設定だと「げっ!」っていうドぎつい赤みを出してくれちゃうときはあるものの,「うわぁ~・・・・」と思わず自分の写真の腕が上がったんじゃないかと勘違いしてしまう写真を結構な頻度で出してくれちゃう。

 

気に入って入るけど,流石に「普段持ち歩く」っていうと,GRとかいわゆる「コンデジ」に比べるとかなりきつい。

PENってコンパクトだけどね。

 

PENはコンパクトではあるけれど,通勤の時まで持ち歩くのは辛い,友だちと出かけるときも
GRかRX100M5を持っていく。
プロレスとかのときはCANONの80D(一眼レフ)を持っていく・・・・となると,必然的にPENは「気軽に持ち歩くには大きくて」「本格的な(激しく動く被写体を撮影するには)被写体のときは力不足」という,なんとも中途半端なカメラになっていたのだ。

 

 

でもでもでもでもぉ~(←小島よしおの「そんなのカンケーネー」の感じで。古っ!)

 

 

友人のひと言。
「まぁ,自分がGRをそんなに評価してないってものあるかもしんないけど,そのくらいの値段出してカメラ買うなら,レンズ交換できたほうが自分は楽しいかな」

 

 

「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「ですよね~」

 

 

たぶん,自分の中にもGR信者さんたちの「APS-Cのセンサーが,なんとこのコンパクトさの中に入っている!」的な気持ちに阿ろうとする部分があって(阿るっていい方はイマイチあれだけど),それに自分でも気づいていてくすぶっていた部分があったのだと思う。

 

自分の中では「PENのほうがいい写真が撮れるな~」「思った色(記憶にある色)を出してくれるのはPENだな~」と思っていたのだけれど,「センサーサイズが大きくて評判がいいGRのことだ。多分自分の腕が良くないのだろう。」とか「なんて言っても機動性が高い」なんて理由をつけていた部分があったのだと思うのだ。

 

もちろんGRは素晴らしいカメラだ。
しかしアタリマエのことだけど「素晴らしいカメラ」と「自分にあったカメラ」ってやっぱ違うのだ。

 

当たり前のことだけど。

 

PENはGRに比べて重い。
重いしかさばる。
重くてかさばるくせに,センサーサイズはGRより小さい。
そしてワンタッチで起動してサササッと撮影に入れない(キャップを外してスイッチをONにする必要がある)。

 

でもやっぱり「いい画(え)を吐き出してくれる」のは圧倒的にPENの方が多い(私の場合)。
「いい画(え)」というのはもしかしたら「私好みの画(え)」と言い換えてもいいかもしれない。
その「画(え)」はGRの「素直にそのままを写し撮った画(え)」を好む人,それを評価する人にしてみれば,ちょっとケバケバしく「いかにも作られた画(え)」「不自然で加工された画(え)」となるのかもしれない。
でも・・・・・やっぱり私はPENで「作られた」「画(え)」が好きだ。

m.zuiko 25mm F1.8とPEN E-PL6のセットで吐き出される画(え)が。

なんだろうな,透き通った清冽な画(え),その場の空気とかも描き出してくれるような画(え)を時々吐き出してくれる。

自分の記憶色,「そうそう,こんなんだったよね」「こんな色した○○だった・・・・」と一致する画(え)(時々「げっ!なにこの色!」ってときはあるけれど。)を提供してくれるのはPENなのだ。

 

 

だから私はPENを選ぶ。

 

 

CANONの80Dというそこそこいいカメラも持っているけれど,しばらく80Dには「プロレス」&望遠専用になってもらって,普段の持ち歩きお散歩カメラには,新しく買ったPEN-Fになってもらおうと思っているのである。

 

 

そしてここまで来て考えた。
「だったら別にPEN-Fを新規で買わなくてもE-PL6をもっと大事にしてやればいいじゃない」と。

 

いいのだ。

 

もう買ってしまった。

 

GRの,フォーサーズより大きなセンサーに対抗するには,フォーサーズカメラの中でも一,二を争ういいカメラでなくては(←ものすごく雑な言い訳)。

 

と,いうわけで,今度から「ブスカメラ」には「PEN-F」で撮った写真が増えることに・・・・・なると思います(汗)。

 

つ,使いこなせるかしら・・・・・・?(心の声)

 

 

 

PEN-F

 

 

 

 

 

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