APS-Cセンサーになってからの初代GR（以降GRと記載）。
AFがアホすぎてアホすぎてほんと使い物にならなかった。
そして（私個人的な印象では）とても写真が「アンダー気味」に出て，暗～い印象の写真になってしまうので，正直とても嫌いだった。
明るいところでもなかなかAFが合わず，ジーコジーコいって，やっとシャッターがおりたとおもったら，な～んか暗い。な～んか「眠い」感じの写真。
でも技術の進歩はすごいものです。
GRIIIはそんな事はありません！
AFはまともになったし写真も美しくなりました！
ただ，「（初代）GRに比べて」という条件付きなんですけどねぇ～。
やっぱり他のカメラ（他社カメラ）に比べると，同じ条件だと，アンダー気味に出る気がするし，若干眠い写真になる。
他社に比べると，AFは爆遅。操作性もいまいちだし，オリンパスのPEN-Fとかに比べると，「これ，ほんとに手ぶれ補正効いて（利いて）る？」って程度のもんだし，爆速なのは電池の減りっていう・・・・・・
先日，数時間「お写ん歩」したんですけど，それだけで電池がなくなるという・・・・・
私の撮影の仕方で行くと，一日「お写ん歩」するなら4～5本電池が必要なのでは・・・・？（精神衛生的にも）と
思ってしまうほど電池が爆速でなくなっていきました。
これに関しては正直，「本体を小さくしなくてもいいから，電池をもう少し大きくして，容量も増やしてくんろ」って思いましたね。
安心して撮影できません。
旅行に持っていくには，3～4本は最低必要かも。
でも，写真のできあがりは上々で，私みたいなド素人のヘッタクソでも，シャッターを押すだけでこんな感じに撮れてしまいます。
でもやっぱり・・・・・
・ファインダーがほしい
・チルト液晶にしてほしい
・ADJレバーの露出が勝手に動いてることが多い（他に機能を割り当てることもできるけど，そうすると不便になる）
・完成度をもっと高めてから販売してほしい（青リングが外れる外れる・・・・・）
かなぁ・・・・ってのはありますが。
※手ぶれ補正はGRシリーズにはいらない！という人も結構いらっしゃいますが，
私個人としてはGRシリーズが「スナップシューター」と呼ばれ，「さっと出してさっと撮る（撮れる）」ことを目的に作られたカメラ「だからこそ」
手ぶれ補正は絶対必要，と思っています。