どうも。
毒島です。
世界陸上も終わりましたね。
今更なんですが,世界陸上。
邪な視線を送っていたGAYも多数いた事と存じます。
うわ~あのアスリートかっけぇ・・・・とか,もっと露骨になると,視線を股間の膨らみに・・・とかね。
ノンケ男子で,GAYに理解のない人は「きっしょ!」とかなるんでしょうけど,ノンケ諸君も少なからず女子アスリートを「かわいさ」でランキングしてたり,胸とか腰回りにエロスを感じてたりすることあるでしょ。
それとおんなじです。(←同じか?)
毒島も昔はそういう目で見てましたが,もう中年になるとね~。(-。-)y-゜゜゜
確かに「かわいい男の子や~」ってのはあっても,ヘタすると子どもくらいの年齢のことか平気でいますからね。
最近は結構純粋に「がんばれ!」って気持ちで見ています。
世界陸上でいいなって思ったのは,オランダの男子400mに出場したジョバンニ・コドリントンとかかな。
「かわえぇなぁ~」って思いました。(←さっき「純粋に」とか言ってなかったか?)
「純粋に」って言えば,佐藤拳太郎選手とかかな。
とても美しい走りで,「やっぱりアスリートは違うな~」って純粋に。
そうです。最初の「ジャパァ~ン!」っていう紹介の時に野球の素振りのしぐさをした選手です。
結果が振るわなかっただけに,結構叩かれたみたいですが,単純に走る姿が美しく,驚きましたね~。
別に批判するつもりはないですが,女子マラソンの「忍者走り」ってアレ何だったんですかね。
女子マラソン,10Km付近くらいから見たんですが,「あら,欽ちゃん走りしてる女子が二人ほどいるわ」って思ったら両方日本の女子でした。
見ているうちに,解説で「体力を消耗しない省エネ走法」ってのは理解できたんですが,結局「欽ちゃん走り」のまま,爆発しないでズルズルと終わってしまいました。
かつてのように「日本女子マラソン,ここにあり!」ってところを見せることもできずに,存在感まで忍者で終わってしまいましたね。
35Km付近から爆発的にスピードアップして底力の違いをみせつけたアフリカ勢に比べると,終始「ヒゲダンス」みたいな格好のまま走り抜けた日本女子。
終始「ヒゲダンス」みたいな格好で走っているもんだから,途中,「なんだかトイレに行きたくて,トイレを探して走っているかおりちゃんみたい(サザエさんの)」って失礼なことを考えてしまいました。
なぜ「かおりちゃん」だったのかはわかりませんが。
アフリカ勢と日本勢のマラソンは,なんだかフェラーリとプリウスの競走みたいでしたね。
車,よく分かんないけど。
時代が違うから一概に比較はできませんが,普通に走って金メダルをとったキンちゃん,じゃないや,Qちゃんとか
野口みずき選手ってやっぱりすごかったんですねぇ・・・・・。
しかも今回の世界陸上の解説が増田明美さん,高橋尚子さん,野口みずきさんという,超豪華解説陣でした。
「野口さんってこんなに明るかったっけ?結婚は女を変えるのね~」とかしっつれーなことを考えながら聞いていたのですが,増田明美さんてやっぱり自律した女性なのね,って思わされたのは,解説を振られた時,ふと「金メダリスト二人を差し置いてしゃべるのもおこがましいんですけれどもね」ってサラリと言ったこと。
これ,絶対有森裕子じゃ出てこないセリフだな~って思いました。
ちょっとしたひと言―。
どういう思いで口にされたのかはご本人のみ知る,ですが,どんな意図があったにせよ,このひと言を口にできる増田明美って女性はやっぱりすごいのですよ。
人間としてやっぱ大きいのですよ。
有森裕子がいくら「自分で自分をほめて」も,やっぱこの器の大きさっていうか,「自分の立ち位置」をしっかり理解し,固めた女には勝てないのですよ。
あっ,まぁ有森裕子さんを評価する人もいるだろう前提ですが。
「う~む」と考えさせられた世界陸上でした。
(私も I was Gayっていつか言ってみたいな。羨ましくはないけど。)
あっ,織田裕二のおとなしめのMCも「歳をとったね,裕二・・・・」って思いました。
「陸連からいろいろ言われている」とかなんとか言われていましたが,若いころはそれでも抑えきれない
織田裕二の「有事っぷり」が見られたのですが。
室伏の兄貴も出ていないですしね・・・・・あっ・・・・・・。