買うつもりがまっっっっっったくなかったFUJIFILM「X-T30」を購入してしまいました・・・・・・orz
購入してしまうたび「orz」って言ってる気がするけど,そこは気にしないことにする。
ずっと昔からFUJIFILMの色に憧れていて,というのもFUJIFILMのカメラには「フィルムシミューレーション」という機能がついていて,それが気になってたんです。
フィルムの時代から(まだ子どもでしたが)「フィルムはフジ!」って思っていて,当時はまだ「コダック,アグファ,コニカ,フジ」あたりがそこそこの量販店では気軽に手に入るフィルムだったのですが,使ってみてやっぱり自分好みの写真になるのが圧倒的にFUJIFILMのフィルムでした。
そのころから「肌色が圧倒的にきれい」って思ってたんです。子どもながら。だから修学旅行とか「記念」となる場所に持っていくカメラに入れるフィルムは必ずFUJIFILMでした。
それもあって,デジカメの時代になってもあの「フィルム調」を再現したと言われているFUJIFILMの「フィルムシミューレーション」は一度使ってみたい,とずーーーと思っていました。
初めて所有した「デジタル一眼レフ機」がCANONだったのですが,このころはまだフジが一眼を出していなかったか,出していても一般人用は「出し始め」くらいだったのではなかったでしょうか。
そのうち本格的に売り場にもFUJIFILMの一眼が並ぶようにもなり,「気になるな~」と思いながらも,CANONに不満があったわけでもないですし,なんとなくCANONで一眼を「機種変」してきました。
その後も「PEN E-PL6」「PEN-F」と「軽い」「でもレンズ交換ができる」というカメラをメインにしつつ,プロレスを撮るときだけCANONの一眼・・・という贅沢な使用をしてきたのですが,やっぱり気になるものは気になる。
実は「PEN-F」を購入したときも,片目で「X-100F」を見ながら「でもレンズ交換できないからな~」と思い,自分の中では結構「究極」な選択をしました。
でも最近FUJIFILMの「Pro-2」で撮られた方の素敵な写真に連続で出会う機会がありまして(それぞれ別の方),「撮って出しでこの美しさはやっぱり素晴らしいなぁ・・・・」なんて惚れてしまい・・・・・先日出かけたついでに「ちょっと触ってみたい~」と家電量販店に行ったんです。
そう,もちろん「見るだけ」のつもりで。
で・・・・・肝心の「Pro-2」が思ったよりデカくて重い・・・・・もちろんPEN-Fよりデカくて重いことは覚悟していきましたが,想像以上・・・・・(汗)
「これだったら,『総合すると』PEN-Fでも・・・・」と思ってしまいました。
そんな折,「専門販売員」という名の悪魔が私に近寄ってきて,説明をはじめ,「X-T30」を勧めてきたのです。
はじめは・・・・はじめは全くと言っていいほど考えもせず「お愛想」で話しを聞いていたんです。「この方も仕事だから,ちょっと付き合いますか・・・」的なアレです。
そして「将来,FUJIFILMのカメラを持つための『後学として』いろいろ聞いておくのも・・・・」くらいな。
でも敵は・・・・わたしが対峙した敵は・・・・猛者でした。
ものすごく簡潔かつ明瞭にFUJIFILMの素晴らしさをお話しされ,いかに「X-T30」がお勧めかを「簡潔に」お話しになりました。
この「簡潔に」ってのが重要で,あまり長く話されると,「あー,はいはい,買う気ないんで,うん,わかりました。ありがとう。はいはい。」ってなってしまうのですが,「かなり簡潔」だったので,私,逆にいろいろ聞いてしまったんですね。
それが運の尽き。
敵を甘く見ていた。
私があまちゃんだった。
それにつきます。
気がつけばお会計をしていました・・・・・・・orz
「まぁ,これも縁かな・・・・」自分にそう言い聞かせていますが,それにしては高額(汗)。
これから,徐々に撮った写真やら,使用感やらをご報告したいです。